神奈川県では注文住宅の価格が上がっているらしい

神奈川県では注文住宅の価格が上昇傾向です。元々、1棟当りの価格が高い傾向にありましたが、ここへきてさらに上昇傾向を示しています。県下だけの住宅価格が上がっているのではなく、住宅購入者の1棟当りの購入価格が上昇していると考えられます。高い価格帯の住宅を提供しているのが、大手のハウスメーカーです。さらに、輸入住宅やF.L.ライトの建築理念を継承する住宅会社などが、高級住宅の販売戦略をとっています。地元工務店もこれまでの低価格戦略を転換し、デザイナーズ住宅などの高級志向の住宅でマーケティングを行っています。不動産業者は活発な分譲住宅の販売戦略をとっています。郊外の新たな住宅地の開発は沈静化し、現在は遠方の駅近くの物件に販売戦略を移しています。

住宅価格の上昇を牽引する高級志向

神奈川の注文住宅は、高値で売ることができます。築年数によって変わりますが、2000万円以上で売れることは珍しくありません。これほど高くなるのは、この地域が首都圏に属しているからです。首都圏は交通の便がよく、商業施設や病院も多いので、質の高い生活を楽しむことができます。これらの条件が、この地域にある家の価値を高めることになります。家を建てる時は、この点を頭に入れしょう。資産価値のある家を持てば、自分にプラスになるだけではなく、子供たちの世代にも有益になります。一般にハウスメーカーの家の資産価値が高いです。有名なメーカーが作った家を買いたいと言う人は多いです。ブランド物に女性が憧れる心境に似ています。資産価値を高めることを目指すなら、ハウスメーカーの家を建てるのを検討しましょう。

工務店に見られるマーケティングによる販売戦略

大手ハウスメーカーの動きに危機感を感じているのが地元工務店です。神奈川の注文住宅は、その多くの部分を工務店によって建てられています。工務店は新たなマーケティングにより、顧客の獲得に乗り出しています。従来の低価格路線を転換し、新たな価値観の創造や、デザイナーズ住宅などを提供することにより、優良な顧客の獲得に必死です。工務店が得意とする自然素材の分野でも、消費者の人気が高まっています。自然素材は従来の工業製品の建材と比べて高価ですが、健康志向の高まりにより需要が伸びています。低価格で住宅を提供する一部の会社でも、オプションの増加により、1棟当りの価格は上昇傾向です。住宅価格は規制の強化と高級志向に牽引されて、上昇傾向が顕著になっています。これまでの安かろう、悪かろうは通用しない時代です。